ダウンロードしたファイルが,テキストファイルになってしまうことの回避方法

1. 症状

課題提出状況閲覧のページで, 提出済みファイルをダウンロードしたところ, Excelなどの元はテキストファイルではないファイルが, テキストファイルとしてダウンロードされてしまい, 適切に開けない.

2. 原因

ファイルを左クリックして,ブラウザ上で閲覧してしまったことが原因である.

左クリックして閲覧した場合,そのファイルは文字化けしたように表示されるが, 一旦そうすると,それ以降そのファイルはテキストファイルとして認識されてしまい, その後で,正しく右クリックして「対象をファイルに保存」しても, テキストファイルとしてダウンロードされてしまう.

3. 予防 (正しいダウンロード方法)

ファイルをダウンロードするときは,必ず右クリックし, 現れるメニューから「対象をファイルに保存」を選び, 適当なフォルダにダウンロードする.

4. 症状が発生した後の対策

もしも,1度でも左クリックしてしまったならば, ダウンロードするときに,以下のように拡張子を追加するとよい.

以下の対策を施したファイルについては, それ以降は,テキストファイルではなく 正しくExcelなどのファイルとして認識されるので, 拡張子の追加の操作をせずともダウンロードできるようになる.

  1. 右クリックして現れるメニューから,「対象をファイルに保存」を選ぶ.
  2. ファイルの種類を,「すべてのファイル」に変更する.
  3. ダウンロードするファイルに拡張子を追加する. エクセルなら「.xlsx」, Small Basicなら「.sb」, TeXなら「.tex」, Rubyなら「.rb」など.
  4. 「保存」ボタンを押してダウンロード.